大学1~3年の夏休みは何をしていたのか①
こんにちは,pika-yuusyaです.
8月に入ってすでに1週間が経過しました.大学生の皆さんは基本的に夏休みに入っているのではないでしょうか.
僕は現在大学4年生となり研究室に所属しているわけですが,実験室が使用できない期間を除いてはほとんど授業期間と変わらない生活を送っています.
学部1~3年のように約2か月も休みがあるわけではありません.
最近は「あの頃は暇で良かったな~」なんて思いながら通学しています笑.
僕が夏休み中多くの時間を費やしていたのはこちら
<今回>
- 勉強
<次回以降>
- バイト
- 遊びに行く
- 読書
- その他
勉強
「大学生の夏休みに勉強する奴いるの?」と思う人もいると思いますが,僕は授業を受けるだけでは身に付かないと感じていたため,自分で分野と参考書を決めて自主的に勉強していました.
時間は1日に3~4時間ほど.
基本的には前期の内容を踏まえた分野を選んでいました.
あと参考書選びは,YouTubeで大学の数学や物理の授業を行っている「ヨビノリ」さんのおすすめをよく参照していました.
・1年(力学)
1年生の夏休みは前期に力学の授業があったので復習として「よくわかる初等力学」を使って勉強をしていました.説明が丁寧で,特に図が非常にわかりやすくてイメージしやすいです.また,誤解しやすい部分などをQ&A方式で解説してくれるので理解が深まります.演習も載ってます.
高校からあまり腑に落ちなかったような部分が解消できたり,よくわかっていなかった部分をすっきりさせることができたりするので個人的におすすめの参考書です.
注意しなければいけない点としては,誤植が多めだということ.訂正表がWebサイトにありますが,いちいち参照しながら進めなければならないので少し面倒です.
価格:2,750円 |
・2年(解析力学)
2年生の夏休みは物理学を勉強する際に重要である解析学に関する知識が不足していると感じていたので,「ベクトル解析」を勉強しました.あと3年生の必修科目である流体力学でも重要になてくるということも理由の一つです.
使っていたのは「岩波書店 ベクトル解析」です.こちらは基本的,重要な事項が簡潔にまとめられており非常にわかりやすいです.また,工学系の学生に向けて書かれているので工学への応用例がたくさん載っています.
てなわけで今でもよく参照してます.辞書的な使い方もできると思います.
ベクトル解析 (理工系の数学入門コース 新装版) [ 戸田 盛和 ] 価格:2,860円 |
・3年(流体力学)
3年生の夏休みは流体力学の勉強をしていました.「興味と関心がある」&「あまりテストの出来が良くなかった」ということで勉強しない理由がないといった感じ.後期にも授業があるので復習と予習をしようと思っていました.
使っていたのは「巽流体」.こちらもいろいろ調べて購入しました.こちらはどちらかというと理学的に書かれており,流体力学の面白さや難しさが緻密に書かれています.
まず流体力学の一番重要な式であるナビエストークス方程式の導出を行い,そこから条件を絞って様々な流れを解説していくという構成になっています.
正直言って,内容の密度が非常に濃いです.読み進めるのにかなりの時間を要します.しかしかなり参考になります.気になる人はぜひチャレンジしてみてください.
※少し価格が高めなので図書館などで借りたほうがいいかも.
価格:6,270円 |
1~3年(英語)
そして英語です.これに関しては1~3年の夏休みで勉強を行っていました.「英語が大事だよな~」という具体性のかけらもない動機で取り組んでいました笑.
夏休みになると謎のやる気が湧いてきます.
まあ目標はあったほうがいいと思っていたのでTOEICを意識して勉強してました.
勉強時間は1日に1時間ほど.基本的には長文,単語,リスニングをやってました.
TOEIC L&R TEST でる単特急 金のフレーズ 改訂版 出る単特急金のフレーズ [ TEX加藤 ] 価格:979円 |
僕個人の感想としては,予習復習ができる&プラスαの知識を得られるので夏休みでも勉強をしておいてよかったなと思っています.
後悔していることとしては,僕の専攻以外の分野(経済学)などの勉強もすればよかったのともう少し背伸びして難しいことにチャレンジしてもよかったなと思っています.
長くなったので今日はここまで.